見た目は怖いけど実はイイヤツ!?意外な益虫・益獣達

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撮影者:Tambako the Jaguar
見た目は怖いけど、実は人々に利益を与えてくれる動物達をご紹介します。

アシダカグモ ←クリックで画像へ

八本の長い足とそこのから生えた体毛、広げた手のひらサイズと同じくらいクモにしてはかなり大きく、
その見た目のインパクトで思わず悲鳴を上げたくなりますが、実はゴキブリを食べてくれる益虫なのです、
食事の際も消化液でしっかり消毒するので、ゴキブリが持っていた病原菌を二次感染させる心配もありません。

基本的にゴキブリの住む場所で生活する為、暗い狭い場所に潜んでいることが多く、
物を動かしたら突然の遭遇してしまうことも、でもご安心ください彼らは臆病な性格で、
ヒトに危害を加えることはありません、ヒトに見つかったら一目散に退散していきます。

ゴキブリ用の殺虫剤はアシダカグモにも効いてしまうので一緒に死んでしまいます、
またアシダカグモをよく知らないヒトに見つかると退治されてしまうこともしばしば、
悪い奴では無いので見逃してあげてくださいね。

コウモリ ←クリックで画像へ

日が落ちると夜空を飛び交い、ひっそりのヒトに近づき生き血をすする、
コウモリ=ヒトの血を吸う害獣というイメージを持つ方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません、

でも実際に吸血するコウモリはチスイコウモリという極々一部の種類だけで、
大多数のコウモリは虫や花の蜜が主食という種がほとんどです、
ヒトから吸血する蚊を食べてくれたりと、逆に人々の安全を守ってくれる頼もしい奴です。

昔はコウモリが住み着くと縁起がいいなんていわれていましたが、
今ではフン害などで害獣扱いされることの多いのだとか、何とも悲しい話です。

アシナガバチ ←クリックで画像へ

ハチの中でも有害なハチと有益なハチがいます、有害なハチで一番有名なのは
やはりスズメバチでしょう、非常に攻撃的で近づくものの大きさを問わず襲ってきます、
刺された時は最悪の場合、アナフィラキシーショックを起こして死亡することもあります。

対してアシナガバチは大人しいタイプのハチで、基本的にアシナガバチを危害を加えたり、
巣をいじったりしなければ基本的には攻撃して来ません、
また作物を荒らす毛虫や芋虫を食べてくれるので益虫とも言われています。

スズメバチとアシナガバチは同じハチでも
ヒトへの態度は真逆なのでしっかり区別してあげたいです。

見た目は怖いけど実はイイヤツ?まとめ

外見は怖いけど、人々に利益を与えてくれる昆虫・動物達の数々如何だったでしょうか、
ヒトは見かけによらないとはいいますが、動物の中にもそういうタイプがいるのですね、
外面だけでなく、相手の本質までしっかり見ることが出来る人間になりたいと筆者は思います。


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